住宅 ローン 金利



みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の3行が住宅ローン金利下げ

2008年の8月1日の各新聞報道によると、みずほ、三井住友、りそなの3行は31日、金利を一定期間固定する固定金利型住宅ローンの金利を8月の新規融資分から引き下げると発表したと報道しました。
その3つ以外の大手銀行の三菱東京UFJ銀行も住宅ローン金利の引き下げを発表していて、各大手銀行は揃って住宅ローン金利を引き下げる事になります。
住宅ローン金利の引き下げは半年ぶりで下げ幅は0.05―0.15%になります。
期間の短いローンの主力である3年固定の金利は4行ともに7月よりも0.05―0.15%低い3.6%。10年固定ではみずほ銀が3.95%、りそな銀が4%、三井住友銀と三菱東京UFJ銀が4.1%と各銀行で金利設定が分かれました。



住宅ローンの金利タイプ。住宅ローンには様々な金利タイプがあります。
それぞれの特徴を上手く利用して、無理なくスムーズに返済できるようなプランを立てることが大切です。

「変動タイプ」
借入期間中、市場の金利水準に応じて金利が変動します。
また変動タイプの場合はいつでも他の金利タイプに変更することができます。今の金利よりも将来下がると思う場合にはこの変動タイプを選べば、金利の動きを見ながら柔軟に対応することができます。
デメリットとしては、当然のことながら金利が上がると、総返済額が増えてしまいます。

「短期間 固定特約タイプ」
今は何かと出費が多いので、とにかく当面の返済額を出来るだけ少なく抑えたいという人の返済プランです。
デメリットは借入後に金利が上昇した場合は、始めから長期の固定の方が得になる場合もあります。


「長期間 固定特約タイプ」
金利によって返済金額が変動せず、改革的に返済したいという人向けのプランです。
現在の金利が低い水準で、将来金利が上がると予想される場合はこのプランがいいと思います。
デメリットは、借り入れ後に金利が低下した場合は、高い金利のまま返済しなければなりません。